この世には2つの借金がある。
良い借金と悪い借金だ。
結論、95%の人が悪い借金をしとります。
どーゆことか?
では、例をいくつかあげましょう。
いろんな借金
ソフトバンクの孫正義さんの場合
2006年、当時国内通信キャリアのボーダフォンを1兆7,500億円を銀行から借金して買収しました。
>>コレは良い借金です。
とあるサラリーマンの場合
とあるサラリーマンが結婚して、子供も出来て郊外に3,000万円の住宅ローンを借りてマイホーム買いました。どうせならと、ローンで車も。
多くのサラリーマンがやってる借金ですね。
>>コレは悪い借金です。
金太郎の場合
金太郎が1億円を借金して、荻窪に居室が20部屋のマンションを一棟購入して大家になりました。
さあ、コレは良いor悪い?
返済をどうするかが分かれ道
ポイントは、その借金を誰が返済するのか?です。
ソフトバンクの孫正義さんの場合
孫正義さんが借りた1兆7,500億円
→SBユーザーが毎月返済 (=沢山の他人)
とあるサラリーマンの場合
とあるサラリーマンが借りた、3,000万円の住宅ローン+車のローン
→1人働いて毎月返済(=1人の夫)
金太郎の場合
金太郎が借りた1億円
→入居者20人が毎月返済(=沢山の他人)
そう、金太郎が借りた1億円は良い借金なのです。
ちょっと“もしも”を想像してみる
額は違えど同じ借金ですが、自分一人の労力で返す借金は悪い、他人に返してもらう借金は良いというイメージです。
返済に関しての“もしも”を想像してたらわかりやすい
ソフトバンクの孫正義さんの場合
もしも、10人のユーザーが解約したらどうなるでしょう?
何万人といるユーザーのうちの、10人が解約したところで…ですねw
とあるサラリーマンの場合
病気で休職したら?
シンプルに考えると、貯金切り崩すか、下手したら滞納ですね。
もしもの話なのにこの家族が心配になる…
お金を産んでいない借金で、返済のみ。
そう、もはやDead or Alive
金太郎の場合
1部屋滞納したら?
20部屋あるうちの1部屋でしょ?
うむ、カバー全然利く。
(でも、きっちり払ってもらうがね…w)
生活必需品(毎月支払)であればあるほどストックなので、そのビジネスにストレス掛けて7〜80%で利益ならお金を産んでくれる資産に借金を増やしても大丈夫なのです。
本当に怖いのは…
高額な借金を耳にすると「えー借金怖いよー」と言いますが、わしはお金を産まない住宅ローンを夫一人で返してる方がよっぽど怖いです(死亡した時の団体信用保険はあれど)
亡くなるより病気や怪我が圧倒的に可能性として多い。
最近はストレス社会で癌や鬱は多発です。
わしは鬱2度やりました。共に休職しました。(かたや一年も)
アキレス腱も切りました。
鬱の中でも、アキレス腱切ってても、大家であれば家賃収入は途絶えません。
大家という身近なストック
東京に住んどったよね?
えぇ、中野で家賃8万の物件で部屋数は10くらいあったかな?
そこには、大体に2年間くらい住んでたっす。
OK!ちょっと試算してみるで。
8万×10部屋で毎月80万円の家賃収入。
10部屋の物件であれば価格6,000万円〜1億円ぐらい。
仮に1億円とすると、30年金利2%くらいとすると毎月30万返済です。
80万ー30万=50万/月×12ヶ月
ざっくり粗利は600万円。
管理費や修繕積立や諸々差し引いても100〜300万円は毎年残ります。
2年だと
80万×12ヶ月×2年=2年間で1,920万円の家賃収入
低く見ても、手残りは4〜800万円
確認ですが、コレはサラリーマン以外の副収入です。
では、あらためて「大家さん」って何なのか思い浮かべてみましょう…。